| 1、湧水紀・わきみずき |
湧水紀とはわたしの造語です。
山中深く湧き出た水が、流れにその姿を変えて沢を下って行く・・・
そんなイメージです。
(録音:1992年9月2日〜9月16日)
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| 2、霊峰 |
シンプルなモチーフを思いつきました。コードもまた同じくシンプルで、CとFでまかなえます。
山を彷彿とさせるような気がしたので、このタイトルにしました。標高3000メートル級の雪山を、100キロメートルほど離れた海抜4〜500メートルの山中から望む感じです。
(録音:1992年9月29日〜10月23日)
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| 3、春光る |
童謡の要素を持った曲にしようと思いました。
春が近付くとなんとなく心がうきうきしてくるものです。小さい春をみつけた子供の気持ちはこんな風なのかな?と想像しながら作曲しました。
(録音:1993年3月3日〜3月18日)
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| 4、Green |
人がとても入り込めないような深い森も、よく見かける街路樹や草むら、そして水中に生息する植物もすべてひっくるめてGreenです。
緑の持つ生命力と、その小宇宙性への敬意を曲にしました。
(録音:1992年7月20日〜8月19日)
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| 5、Diamond Ring |
太陽が月によって覆い隠される瞬間、ダイヤモンドの指輪に似た輝きが見られます。つまり皆既日食。最初に登場する効果音は、地球と月が動く様子をイメージしました。それに重なるラジオのチューニングとレーダーのような音は、二つの星の動きを追いかける旧式の探知機・・・といったところです。
人間はこの素晴らしい天体ショーを、只々見上げるばかりです。
(録音:1992年11月10日〜11月27日)
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| 6、雪の響き |
雪の降る音は独特です。まわりの騒音を吸収することもあって、
不思議な静けさをかもし出します。
(録音:1993年2月15日〜3月1日)
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| 7、水と樹の対話 |
一見自然にできたように見えても実は人の手によって造られている、
そんな空間が意外と多く存在します。たとえば水田やガーデニングなども、そのうちのひとつといえるでしょう。
水や植物・土・石・などを上手に利用して造ったこのような空間には
人造とはいえ木々やさまざまな生き物たちが息づいています。
皆さんの身近にもこんな空間がきっとあると思います。
(録音:1993年5月4日〜5月10日)
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| 8、夢 |
ある意味この曲が最も古い曲になります。後半の転調し続けるアルペジオは、私がまだ学生だった頃にモチーフとして書き留めておいたものです。それを9年前に曲にして今回アルバム化する・・・
足掛け20年です。
(録音:1992年10月26日〜11月5日) |
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| 9、黎明 |
夢から目覚める頃、川幅もだいぶ広くなってきました。下流で迎える夜明けの風景です。1曲目の「湧水紀」と同じような音の動きで始まりますが、こちらはその1/12のテンポ。平野をゆったりと流れて行きます。
(録音:1993年5月21日〜6月3日) |
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| 10、海に注ぐ |
どんなに大きな川でも、最後は海へと吸い込まれて行きます。ただ、個人的には幅数メートルくらいの小さな川が海に注ぎ込んでいる図の方がどちらかというと好きだったりします。それにしてもあれだけの膨大な量の水をよく引き付けていられるものだと、海を見るたび地球の引力の果てしなさに感嘆せざるを得ません。
(録音:1993年4月12日〜5月2日) |
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